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水素イオンおまかせください!! ビタミン類プチ知識!!◆サプリメントは必需品ビタミンCビタミンC (Vitamin C) は、水溶性ビタミンの1種。生体の活動においてさ
まざまな局面で重要な役割を果たしている。化学的にはアスコルビン酸のL
体のみをさす。
ヒトはアスコルビン酸を体内で合成できないため、必要量をすべて食事など
によって外部から摂取する必要があり、ビタミンとして扱われている。一方、
多くの動物にとっては、アスコルビン酸は生体内で生合成できる物質である
ため、必ずしも外界から摂取する必要は無い。体内でアスコルビン酸を合成
できないのは、モルモットやヒトを含む霊長類の一部などだけである。
役割
ビタミンCはアミノ酸の生合成に利用される他、副腎からのホルモンの分泌、
脂肪酸をミトコンドリアに運ぶための担体であるL-カルニチンの合成など、
体内で進行する水酸化反応に重要な役割を果たす。
結合組織でコラーゲンを生成する過程でも
ビタミンCは必要とされる。コラー
ゲンは三つ網状の繊維で体内では細胞間の至る所に存在し、組織を形作り肉体
に適度の硬さと柔軟性を与えているものであるため、
ビタミンCが不足すると
コラーゲンの同化が進行せず、歯のぐらつき・血管の脆弱化・皮膚からの出血
・怪我の回復や免疫機能の低下・軽度の貧血など、壊血病の諸症状を呈するよ
うになる。同様に、コラーゲンを多く含む骨に対しても影響を与える。
ビタミンCは強い
抗酸化作用を持つため、食品に酸化防止剤として添加される
場合がある。工業的にはトウモロコシやキャッサバの澱粉由来のソルビトール
から発酵法で生産されている。
摂取
成人の1日あたり摂取量としては 100mg ほどが望ましいとされる。[1]。余剰の
ビタミンCは一般的には尿中に排出されるが、数グラムレベルで大量に摂取する
と下痢を起こす可能性がある。
ノーベル賞受賞者として知られるライナス・ポーリングが、病気の予防と
健康の
増進のために1960年代頃から
ビタミンCを用いた
健康法(メガビタミン主義と呼
ばれる)を広める活動を行っていたことが知られている。今日でのサプリメント
産業はこの活動に由来する。
レモン・ライム・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類のほか、アセロラ、
キウイフルーツ、トマトは
ビタミンCの含有量が非常に多い。その他に
ビタミンCの多く含まれる食品としては、グァバ、パパイヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、
ブラックベリー、イチゴ、カリフラワー、ほうれん草、マスクメロン、ブルーベ
リー、パセリがある。
ビタミンCを摂取するための補助食品もよく利用されている。
ビタミンCは壊血病
の予防の他、鉄分の吸収の促進、傷の治癒にも利用される。また、風邪やインフ
ルエンザ、その他の感染症に対して薬と併用される。その理由としては、これら
のストレスや治癒に際してはアスコルビン酸の要求量が増大するからというもの
である。
多くの食品やサプリメントにおいて、「レモン○個分の
ビタミンC」という表現が
用いられるが、このとき「レモン1個分の
ビタミンC」は 20mg に換算される。この
表記は農林水産省によって昭和62年に制定された「
ビタミンC含有菓子の品質表示
ガイドライン」によるものであるが、
ビタミンCが主成分であるビタミン添加菓子
を対象とするものであり、それ以外の食品やサプリメントに対して用いることは適
当でない。
歴史
1920年、ドラモンドが還元性のある壊血病因子を
ビタミンCと呼ぶことを提案した。
1927年にはセント-ジェルジがウシの副腎から強い還元力のある物質を単離し、
「ヘキスロ酸」として発表したが、1932年にこれが
ビタミンCであることが判明し
た。1933年にハースによって
ビタミンCの構造式が決定されてアスコルビン酸と命
名され、1933年にはライヒシュタインが有機合成による
ビタミンCの合成に成功した。
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